400人へのスピーチから学ぶ「自我」と「貢献」(2016年2月25日 久保) |新着情報|株式会社エドランド工業 400人へのスピーチから学ぶ「自我」と「貢献」(2016年2月25日 久保) |新着情報|株式会社エドランド工業

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400人へのスピーチから学ぶ「自我」と「貢献」(2016年2月25日 久保)

【一分間スピーチ】(やる気ネタ)

来年の4月から入ってくる学生のための採用活動が始まります。
2/14に名古屋で会社を紹介する会があったので行ってきました。

その時に、400人を前に会社を90秒で説明しました。
その時、すごく緊張したんですね。
400人を前にしたら誰でも緊張すると思いますけど、
実際、400人の前に出て30分の待ち時間があって、
緊張はするわ、お腹は痛いわで、
始まる前にトイレ行こうと思うくらいの状況でした。

その時に一つ気づいた事がありました。
自分自身、良い90秒間のスピーチしてやろうとか
僕がここで頑張ったら学生が会社に興味もってくれるんじゃないか
という「自我」が出てたから緊張するんだな、と。

逆に、この90秒で学生の就職活動の何かヒントになればいいかな、
その程度のスピーチが出来れば十分だ
と思ったとたんスッと緊張が取れました。

そういう経験をして、
よくよく考えたらこれって当たり前のことだなと思ったんです。

例えば服屋さんに行った時、店員の人に
あれどうですか、これどうですか、と言われたら
完全に押し売りで、もういいやってなります。
逆に、声かけてほしい時に声をかけてくれたり、
さりげないサービスしてもらうと、
また来ようって気になります。

自我が前面に出ると拒否感が起きるし、
相手のことを思いやると素直に受け入れられると思います。
これは親子、上司、部下の人間関係や会話の上でもそうだと思います。

仕事をしている中で、
多くの人は仕事をなぜしているのかと聞かれたら、
家族を養うためとか、
自分が給料をもらうためて言う人が大半だと思います。
当然です。そのための仕事です。
当然ですけど、ちょっと見方を変えれば、それは「自我」ですよね。

ちょっと視点を変えてみてください。
「自分の仕事は沢山の人の役にやっているんだ」
という前提で自分の仕事を見つめ直してください。
そうするともしかしたら、
自分のやっていることの全然違う世界が広がるような気がします。
ちょっと試してみてください。

今の話がピンとこない人がいるかもしれません。
そんな人は、
Mr.childrenの「彩り」って曲を聴いてみてください。


 

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