お客さんの心に響く説明とは(2016年8月8日 久保) |新着情報|株式会社エドランド工業 お客さんの心に響く説明とは(2016年8月8日 久保) |新着情報|株式会社エドランド工業

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お客さんの心に響く説明とは(2016年8月8日 久保)

【一分間スピーチ】(会社ネタ)

今年も8月末に3年目の工場参観日が開催されます。
1年目は山田さんと僕で現場の説明をしました。
去年から皆さんに説明してもらってます。

皆さんの中には、
去年やって
楽しかった、つらかったと思った人がいると思います。
今年練習をしていて、
なかなかうまく説明できないという人も多いと思います。
なんでやらされて、しかも怒られなきゃいけないんだ?
と思っている人もいるかもしれません。
来年は自分に回ってくるのかな?
わくわく、ドキドキしている人もいると思います。

今日は、なぜ現場の皆さんに説明してもらうのか?
という話をします。

皆さんの中には、
山田さんと僕だけでは大変だから現場の人達にもやってもらっている
と思っている人もいるかもしれません。
もしくは、
社員教育の一環で若手にも説明してもらってる。
と考えている人もいるかもしれません。

2つとも間違っていませんが、
僕が今日言いたいのは少し違う事です。

例えば現場で作業していて、
お客さんに図面の確認してほしいとか
パソコンのエクセルが分からない時には
山田さんや僕に聞きに来ると思います。

でも、熱処理とか研磨の加工を僕に聞く人はいないと思います。
僕に聞いたところで、インターネットや本で調べることは出来ても
経験からくるリアルな答えは持っていません。

これと同じことが工場参観日にも言えます。

日々、刃物に向き合い、刃物と格闘している
皆さんだからこそ出来る説明があるはずですし、
リアルな実体験、失敗談があるはずです。

そういう人が発する言葉には、
たとえ説明自体がそんなに上手くなくても、
勢いとか魂が乗った説明ができ、
お客さんの心に響く説明が出来るのではないかと思います。

そしたら、
良い説明をするためには何が重要かというと、
もちろん練習して上手に説明することも重要ですが、
一番大事なのは、
日頃どれだけ真剣に刃物作りに向き合っているか?
ということだと思います。

もう残り、3週間くらいしかありませんが、
そんなことを考えながら日々を過ごしてみてください。

そして、機会を見つけて
塚原さんがお客さんにする説明を盗み聞きしてみてください。
いいヒントがもらえるような気がします。


【感想】水野

私は昨年の参観日で説明をする人の練習を聞いていました。
入社して間もない頃だったので、
参観日に来る一般の方とほぼ同じ立場だったと思います。

最初は、説明の中で何気なく使われた単語などに
説明がなかったので分かりませんでした。

ですが、練習を重ねていく内に
例えを入れたり、単語に説明を加えるなどして
分かりやすくなっていきました。

なので、繰り返し練習が大切だと実感しました。

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