機械刃物の製作工程
機械刃物を製作する工程には、プレス・熱処理・歪取り研磨・刃付けバフがあります。
当社では、40年以上前から機械の中枢部品である機械刃物を製造していたため、機械メーカーの細かい要望に小回り良く短納期で対応するために自社一貫生産体制をとっています。
5つの製作工程の中でも、特に刃物の品質を左右するのは、熱処理と刃付けバフです。
機械刃物を製作する工程には、プレス・熱処理・歪取り研磨・刃付けバフがあります。
当社では、40年以上前から機械の中枢部品である機械刃物を製造していたため、機械メーカーの細かい要望に小回り良く短納期で対応するために自社一貫生産体制をとっています。
5つの製作工程の中でも、特に刃物の品質を左右するのは、熱処理と刃付けバフです。
金属は熱処理をしないと、刃物としての最低限の硬さを得られないため、刃物を製作するには必須の工程になります。 刃物の材料毎に必要な熱処理条件が異なるため、その材料、さらには刃物の用途に合わせた、熱処理温度・冷却方法・後処理が必要になります。 さらに、金属を急加熱・急冷却するため、熱処理歪みが発生しやすく、熱処理歪みの発生を抑えるために様々な工夫を施しています。
刃物を製作する際の最終工程であり、刃物の先端形状の出来を左右する非常に重要な工程です。
また、熱処理歪みの発生は、製品の1つ1つによって少しずつ異なるため、機械化は難しく、職人の手作業に頼らないといけない工程です。
当社では、「技術」「信頼」「挑戦」を社是として掲げ、平均勤続年数25年の機械刃物職人が日々学び、経験することで自社一貫生産体制を確立し、世のために「技術」を向上に努めています。