機械刃物の共同開発サービスに関して、
中部経済新聞に特集して頂けました。
以下掲載本文
産業用機械刃物メーカーのエドランド工業
(本社 関市下有知、久保公司社長、電話0575-22-0451)は、
機械メーカーの設計・開発担当者と
オリジナル刃物を共同開発する新サービスを開始する。
機械ユーザーから寄せられた機械刃物に対する要望を反映し、
機械メーカーと共同で顧客満足度を高める最適な刃物を開発する。
展示会で積極提案し、初年度10社以上の受注を目指す。(関・堀田義博)
展示会で積極提案 初年度10社以上受注へ
同社の主力事業は、産業用機械の精密刃物・特殊刃物の製造。
材料選定、熱処理、研磨、刃付けなど刃物製造の
全工程を自社工場で行う一貫生産体制を構築。
切る素材と切り方に合わせたニーズ対応型の刃物を製造している。
年商は約4億円。
大手機械メーカーの開発パートナーとして、約40年の刃物供給実績がある。
また、幅広い素材や切り方に対応し、これまでに1万2千種類の刃物を製造した。
最薄は0.25㍉、最小は4㍉の薄刃・小型刃の刃物加工技術を持つ。
同社には機械ユーザーから年間600件の刃物に関する
改善ニーズの相談が寄せられている。
刃物の切れ味や耐久性などの改善ニーズに対して、
機械メーカーの対応力に限界があるためだ。
そこで、機械メーカーの設計・開発担当者と
ニーズ対応型のオリジナル刃物を共同開発する
新サービス「刃物de機械イノベーション」を立ち上げた。
新サービスは、11~13日に名古屋市のポートメッセなごやで
開催される展示会「名古屋機械要素展」に出展して積極的に提案する。
久保有希取締役は
「機械ユーザーのニーズに応えた刃物を搭載することで、
機械の売り上げも伸びるはずだ。機械刃物専門の開発力をアピールする」
と話している。
以上掲載本文
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